経理部の作業の効率化について
開示を含め決算数値の作成は主に経理部担当者が中心となっていますが、年々基準等の要求事項も増加し、今まで以上に期限に追われて作業している結果、経理部担当者が疲弊し退職している姿をここ数年で何度も目にしています。
決算が落ち着いたタイミングで、効率化できる作業がないか洗い出すことをお勧めします。決算が落ち着くと、終わったからまぁいいか。。。となりがちですが時間が経過するほど、実行に移す気力もなってしまいがちです。
作業を効率化する際に大事なものは、各人で行うのではなく、経理部担当者を集めて実施することだと感じています。同じ会社で同じ部署内の仲間の担当者同士が相互協力があって、初めて部署全体の効率化に繋がります。
退職者が減れば経理部責任者の評価が上がり、また作業熟練度も上がるためより作業がスムーズに進みます。
経理部担当者も早く作業ができるようになった結果、評価が上がります。
是非、部内全体での効率化に取り組んでいただきたいと思います。